口に漁具がはまった姿で何日か泳いでいたものの、そのまま姿を消してしまったイルカの子供。
なんでこんなことが起こっちゃうんだろう。
何がどうつながってこうなるのかも、なかなかまだ自分たちにはイメージできてないんだろうなぁって思う。
ちなみにこの漁具はウナギなどの細長い魚を獲るもので、その後偶然見る機会がありました。
最初は遠くから流れてきたのかなって思ったけど、日本でも普通に使われていて、思ったよりも身近でした。
何かできることはないのか、ドルフィンスイマーの人たちみんなで考えたり、あちこち聞いたりしたけれど、動物保護の大先輩に言われたことは・・・
「野生動物のレスキューは、絶対に事故が起きないようにしないといけない。特に自然の中での万が一の事故は、自分だけの責任ではなくなる。」
「それが難しい場合、その子にはとても申し訳ないけれど、もう二度とそういったことが起こらないように努力するしか、できることはない。」
確かにもし事故が起きたら、船長だけでなく島全体の安全管理が問われることになるかもしれない・・・そう思うと見守るしかなく、YouTubeで助けを求めに来てくれたイルカみたいに来てくれないかと思ったりしながらも・・・
お母さんイルカが1頭で泳いでいるところを見てしまいました。
2020年は、釣り糸が巻きつき苦しそうなアシカ、そして釣り糸が亡くなっているウミガメ、それから海に流れる巨大なプラゴミの塊も見たりもして・・・
こういうことが増えてるのか、今年たまたまなのか、どっちなんだろう?
とっても切ないけれど、でもこういうことが少しでも少なくなるように、何かできないかなと思わずにはいられません。
こちらの動画も、参考までにご覧ください。
https://youtu.be/f7zjyD1KEFw
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