御蔵島に移住しているイルカは、「ミナミハンドウイルカ」という種類。
体長は2~3m、沿岸に生息しているイルカです。
ミナミハンドウイルカは、若い時にはマダラ模様がなく、年をとるにつれマダラが増えていくのが特徴です。
詳しくは→出会えるイルカの種類
イルカは好奇心が旺盛というイメージがある方も多いと思いますが、イルカの中でもミナミハンドウイルカは比較的警戒心が少なく、人間に興味を持ってくれることが多々あります。
彼らは野生のイルカですが、こちらに興味を持ち始めると、ぶつかりそうなくらい目の前までやってきたり、人やカメラをを覗き込んだり、キューキュー鳴いて周りをグルグル回ったりします。
もちろん、野生のイルカですのでこちらに興味の無いときはそのまま通り過ぎてしまうこともあります。
また、遊ばなくてもイルカ同士で様々な行動をしていることがあります。
詳しくは→イルカの行動と意味
大自然を生きるイルカには、体に傷がついている事が多くあります。
イルカ同士で遊んだりしてつく薄い傷もあれば、深海のサメ・ダルマザメにかじられてつく深い傷もあります。(深海のサメが夜に上がってくるのか、イルカ達が深海に行っているのかはまだよく分かっていません)
①ドルフィンスイムの器材を準備しよう
②送迎車で港へ
③ドルフィンスイム船に乗船しよう
船に乗ったら、まずはフィンを装着!
ウエイトが必要な人はスタッフにお声がけ下さい。
④船の上でイルカを探そう
船の上からも、イルカの背びれが確認できます。
見つけたらお互いに教えてあげましょう!
島の周囲には所々滝が流れていますし、時には沖合に鳥(オオミズナギドリ)の群れが見えたり、島の崖に花が咲いているのが見えたりすることもあります。ぜひ、合わせて景色も楽しみましょう。
⑤マスクとスノーケルを装着しよう
マスクとスノーケルを着けたら、エントリーの合図があるまで待ちましょう。「入って」の合図があったら、海へエントリー!
通常はイルカが船の前にいるように操船していますので、海に入ったら前方に泳ぎましょう。
⑥ドルフィンスイム!イルカと泳ごう
いよいよドルフィンスイム!イルカと一緒に泳ぎます!
イルカがこちらに興味を持ってくれれば、ものすごく近くまで来てくれるかもしれません。
イルカは色々な行動をしていますので、よく観察してみましょう。
⑦イルカと遊ぼう!
イルカがこちらに興味を示して近づいてきたら、イルカの目を見つめたり、スキンダイビングができる人は潜ったりしてみましょう。時にはイルカと目が合うことも・・・感動の瞬間です!
⑧船に戻ろう
イルカが泳ぎ去ってしまったら、船へ泳いで戻ります。梯子を使って船に上がりましょう。梯子には正面からバランスよく上り、前の人がしっかり船に上がってから次の人が上がりましょう。
全員揃ったら次のイルカを探しますので、ドルフィンスイム中もなるべくみんなでまとまって泳ぐと、スムースに船へ戻れます。
ドルフィンスイム中船に乗っているのは約2時間、エントリーは2時間の間に最大8回までと決められていて、2時間の間に④〜⑧を繰り返します。イルカがいるのに通り過ぎてしまう時もありますが、船頭さんは今までの経験などを踏まえて、限られた時間と回数の中でなるべく良い状況で出会えるように考えてくれています。
⑨ドルフィンスイム終了!
宿に戻って着替え&シャワー
港に戻ったら送迎車に乗り、宿へ戻ってシャワーを浴びて着替えましょう。器材は真水で洗って干場に干します。大抵の宿には洗濯機がありますので、水着やウェアなどの脱水にご利用下さい。(共用ですので洗濯はご遠慮いただいています)
夕方は、里(村落)の散策や商店への買い物などにご案内します。
こちらの動画が参考になります!
1は基本的な泳ぎ方、2は応用篇になります。ツアー前にぜひご覧ください。
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